CAPTAIN STAG®特別インタビュー Vol.03

Q5, ASOBISAI CAMPにはどんな人たち達に来て欲しいと思っていますか?

井上:そうですね。まずは自分たちと同じような若い人。企画にメンバーが4人入っていて、20~30代っていうところがメインなのでそういう人たち。10年前には学生だったとか、社会に出たばかりだったよっていうところからまたちょっと立場が変わっているような人たち。

あとは友達同士とか、家族とかそういう大切な人たちと一緒に参加してその場を共有して欲しいなって思います。あ、もちろん1人でも。今ソロキャンプも流行ってますし。1人の方もイベント参加後にいろんな人に発信してもらえたらいいなと思うので。とにかくいろんな人に来て欲しいですね。

Q6, 実際に井上さんご自身がキャンプをする機会は多いですか?

井上:子どもの時に家族でよくキャンプに行ってたんですよ。正直、それ以来離れてたんですけど、下田に来てキャンプ場が車で5分の環境に住んでいるので、今年職場のメンバーとキャンプをしました。久々にやるとやっぱり楽しいですね。 篠宮さんはキャンプする機会ありますか?

篠宮:今はソロで、休みがあったら行っちゃうんですけど。

井上:ソロキャンパーですか!

篠宮:でもやっぱり大切な人とっていうのもやりたいですよね。
火を囲んで話すだけで普段言えなかったことが言えたりとか。それも本当にきっかけですよね。
火を囲んで相手の顔を見ながら話す、家族で話すって難しいじゃないですか。
食卓にテレビが出てきてしまった時代はテレビが流れていると無言になっちゃうことが多いけど、それが火だったりすると、「そういえばこの前のあれはさ」とか「ちょっとこう思ってたんだ」っていうことがつながりますよね。家族こそやって欲しい。

井上:ありますよね。それこそ災害や防災について普段話さないじゃないですか。だからそういう意味でも今回のキャンプっていうのをきっかけに、1つのテーマとして挙げてもらえたらいいかなと思います。火を囲むとかっていう自然の中で。

篠宮:そうですね。話してもらえるといいですね。そういう時間があるととても有意義になる気がします。

井上:そうですよね。

篠宮:三条の水害も17年前ですよね?

井上:そうですね。近年の記録的なものは17年前です。

篠宮:というと家族で来られた方はお父さんやお母さんが少なからず経験されてる可能性が高いから、それを子どもに話す機会がこの場所だとすごくいいなって思いました。「たしかあの時はこうでさ、みんなで土砂を片付けたんだよ」とか。親がそういう経験をしているっていうのを伝えていくのが大切かなと。

井上:そうですね。過去の経験を共有できる場にもなるのはいいですね。このインタビュー中に企画のイメージが湧いてきました。ありがとうございます。

Q7, 最後に「キャンプを始めてみたい」「これを機に防災について考えてみたい」という読者に向けて、ASOBISAI CAMPの魅力を教えてください。

井上:楽しいから始められる、楽しいから続けられるっていうところを大切にしていきたいと思います。
「備えるために備える」ってなるとちょっとハードルを感じたりするので、「まずは楽しいことから始めてみる」っていうところが今回のイベントの魅力の1つになると思います。
あまり気負わず楽しく、そしてまだキャンプ始めたことないよっていう方とか、キャンプビギナーの方をターゲットにしてプログラムを組みたいと思うので、キャンプを始めるきっかけとしても1つ担えればいいかなと思っています。

篠宮:ありがとうございます。ぜひみなさん来てください!

井上:篠宮さんもメンバーとして加わってくれますので、意見を色々混ぜていいものをつくっていきたいと思います。よろしくお願いします。

〈2021/7/8 取材 篠宮諒 / 撮影 金澤萌恵〉

次回は8/15に第4弾を公開予定です。気になるイベント内容をご紹介しながら、ASOBISAI CAMPチームメンバーでの企画の様子をお届けします。


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